オクラの栄養成分・旬・カロリー・産地・選び方

オクラ緑黄色野菜

夏を中心に食べられるネバネバした食感のオクラは、コレステロール値や血圧を下げたりする効果も期待できる栄養価の高い優良野菜の一つです。

オクラの特徴、栄養成分、カロリー、旬(美味しい時期)、産地、美味しいオクラの選び方・見分け方について順に紹介します。

 

特徴

オクラ

  • 学名:Abelmoschus esculentus
  • 分類:アオイ科トロロアオイ属
  • 原産地:東北アフリカ
  • 英語:okura
  • フランス語:gombo
  • 中国語:陸蓮根

アフリカ大陸原産で、エジプトでは2000年以上前から栽培されていたと言われています。

日本に伝わったのは江戸時代末期(幕末)ごろですが、ネバネバが個性的すぎて避けられてきました。

一般に食卓で食べられるようになったのは1970年ごろになってから。ここ10年ほど健康に良いことから一気に人気の野菜になっています。

日本食のイメージが強いのですが、中東、北アフリカ、西アフリカ、アメリカなどでも多く食べられています。

最近では赤オクラや白オクラなどもあったりと地方で以前から食べられているオクラもあります。

調理の時にお酢を入れると、ネバネバが消えるので注意して下さい。

 

栄養成分

オクラ

  • ペクチン
  • ムチン
  • β-カロテン(ビタミンA):670μg
  • ビタミンB1:0.09mg
  • ビタミンB2:0.09mg
  • ビタミンC:11mg
  • カリウム:260mg
  • カルシウム:92mg
  • マグネシウム:51mg
  • 葉酸:110μg
  • 食物繊維:5.0g

独特の粘りは、水溶性食物繊維のペクチンと複合たんぱく質のムチンからきています。

ペクチンには血中コレステロールを減らし、血圧を下げる効果があります。ムチンは胃粘膜保護、たんぱく質の消化促進、整腸の働きがあります。

β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなどのビタミン類以外に、カリウム、カルシウム、マグネシウムといったミネラルも多く含まれていて、体の免疫力をアップさせる野菜です。

 

カロリー

  • 30kcal(100gあたり)

 

旬:美味しい時期

  • 7月~9月

国産だと夏が旬の野菜です。露地ものが出回り、価格も安くなりました。

温かい沖縄では冬前まで出回っています。

 

産地

  • 鹿児島県
  • 高知県
  • 沖縄県
  • 熊本県
  • 宮崎県

暑い時期の野菜で、産地も九州、四国、沖縄が多いです。

近年ではフィルピンやタイ、韓国などからも2割ほど輸入されるようになったり、ハウス栽培も増え通年出回っています。

 

美味しいオクラの選び方・見分け方

オクラ

  • 鮮やかな緑色で、産毛が密生しているものが新鮮
  • ヘタが黒ずんでいないものを選ぶ
  • ヘタや切り口がみずみずしくしおれていないもの
  • 大きすぎないものを選ぶ
  • 皮に張りと弾力があり、角がしっかりと張っているものを選ぶ

表面の産毛が均一に覆っているものが新鮮です。古くなると産毛が取れていくので鮮度の目安になります。

鮮やかな濃い緑色が良品ですが、包装用ネットが緑色をしているのでだまされないようにしましょう

角がしっかり張っていて弾力があるもの、切り口やヘタの部分がみずみずしくしおれていないものを探してください。ヘタが黒ずんでいると古くなっているので注意。

開花後4~5日の未熟なもの(若いオクラ)が美味しいです。産地表示を日ごろから確認し、産地が変わる出始めを狙って下さい。

大きすぎるオクラは育ちすぎで、中の種が固いのでやめておきましょう。中サイズのものを選んでください。