緑黄色野菜

クレソンの栄養成分・旬・カロリー・産地・選び方

クレソン

肉料理の付け合わせとして登場する野菜がクレソン(オランダガラシ)で、ビタミン類やミネラル類を豊富に含んでいます。

クレソンの特徴、栄養成分、カロリー、旬(美味しい時期)、産地、美味しいクレソンの選び方・見分け方について順に紹介します。

 

特徴

クレソン

  • 学名:Roripa nasturtium auaticum
  • 分類:アブラナ科アブラナ属(又はオランダガラシ属)
  • 原産地:ヨーロッパ中部、中央アジア
  • 和名:オランダガラシ(和蘭芥子)、ミズガラシ(水芥子)
  • 英語:water cress
  • フランス語:cresson

原産地であるヨーロッパでは、古くから野生のクレソンを薬用として利用してきました。

日本に入ってきたのは明治初頭。当時は日本に滞在する外国人向けに栽培されていたものが、綺麗な水辺や湿地などで野生化し、全国各地に広まりました。

クレソンは日本のわさびと同じ仲間にあたることから、クレソンは別名「オランダガラシ」と言われています。フランスでは「健康草」とも。

独特の香りと爽やかな辛みがあるのはシニグリンが含まれているから。シニグリンには強い殺菌作用があるので、ステーキやハンバーグなどの肉料理の付け合わせにしたり、食事の最後に食べると口臭を抑える効果もあります。

 

栄養成分

水で洗ったクレソン

  • β-カロテン(ビタミンA):2700μg
  • ビタミンC:26mg
  • ビタミンB群
  • シニグリン:辛味成分
  • カルシウム:110mg
  • 鉄分:1.1mg
  • リン:57mg
  • 食物繊維:2.5g

β-カロテン、ビタミンC、ビタミンB群などのビタミン類や、カルシウム、鉄分、リンなどのミネラル類が豊富に含まれていて、血液の酸化防止や貧血防止、赤血球の形成など血液関係に効果があります。

また、生活習慣病の予防や消化促進にも効果があると言われています。

1980年代のクレソンと成分を比較すると、ビタミンCは今の方が若干減ってはいるものの、鉄分やカリウムは引けを取りません。積極的に摂っていきましょう。

 

カロリー

  • 15kcal(100gあたり)

 

旬:美味しい時期

  • 4月~5月

 

産地

山梨県南都留郡道志村は日本一のクレソンの生産地で、この村だけで全体の3割ほどを生産しています。

温暖な沖縄県では11月から3月まで収穫できるので、季節外れにクレソンを見かけたらほとんどが沖縄県産です。

 

美味しいなクレソンの選び方・見分け方

クレソン

  • 葉は濃い緑色で密生し、葉先まで張りあり、みずみずしいものを選ぶ
  • 茎は余分なヒゲ根がなく、締まっているものを選ぶ
  • 香りが強いものの方が新鮮

濃い緑色の葉がたくさんついていて、茎がまっすぐのものを選びましょう。

茎が曲がっているものは、収穫してから時間が経過しているものが多いです。ただしクレソンは水に浸すと元気になる生命力の強い野菜です。

クレソンの香りは栄養分を表しています。香りが強いものを選ぶようにしてください。

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