アスパラガスの栄養成分・旬・カロリー・産地・選び方

アスパラガスをざるに入れた様子緑黄色野菜

若い芽と茎を食用することから栄養価が高いのがアスパラガス。年中野菜売り場で見かけます。

アスパラガスの特徴、栄養成分、カロリー、旬(美味しい時期)、産地、美味しいアスパラガスの選び方・見分け方について順に紹介します。

 

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特徴

アスパラガスをざるに入れた様子

  • 学名:Asparagus officinalis
  • 分類:ユリ科(キジカクシ科)クサスギカズラ属
  • 原産地:南ヨーロッパ~ロシア南部
  • 和名:オランダウド(和蘭独活)、マツバウド(松葉独活)
  • 英語:asparagus
  • フランス語:asperge
  • ドイツ語:Spargel

ヨーロッパでは紀元前から栽培されていましたが、日本に伝わったのは江戸時代になってから。

当時はなんと鑑賞用で、大正時代になってから本格的に食用として栽培されました。

アスパラガスは多年生植物で、枝葉が出る前の若い芽を食べます。若い芽と茎を食用することから栄養がぎっしり詰まっています。

栽培と時間と手間がかかる野菜です。

 

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栄養成分

ざるで水切りしたアスパラガス

栄養成分名称100gあたりの栄養成分含有量
炭水化物3.9g
カリウム270mg
リン60mg
鉄分0.7mg
亜鉛0.5mg
ビタミンA(β-カロテン)380μg
ビタミンB10.14mg
ビタミンB20.15mg
ビタミンB60.12mg
ビタミンC15mg
葉酸190μg
食物繊維1.8g

β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群などのビタミン類以外に、疲労回復やスタミナが増強、新陳代謝を活発にするアスパラギン酸が多く含まれている野菜です。

アスパラガスの穂先にはルチンがあり、毛細血管を丈夫にする働きがあることから動脈硬化の予防に効果があるとされています。

血行が良くなることから肩こりやしもやけ、冷え性の予防にも作用があります。ビタミンCと合わせると吸収が高まります。

茎には繊維質があり食物繊維が豊富に含まれています。

最近では太陽に当てずに育てるホワイトアスパラガスが香りが強く、料理のレパートリーも多く人気ですが、栄養価はグリーンアスパラガスの方が高いです。

ビタミンB1の含有量は野菜の中で6位。ビタミンB2の含有量は野菜の中で8位。

 

カロリー

  • 22kcal(100gあたり)

 

旬:美味しい時期

  • 4月~6月

国産アスパラは3月から6月に出回ります。旬は春~初夏ですが、5月が美味しいです。

グリーンアスパラガスはビニールハウスや水耕栽培などにより1年中に流通。特に冬に売られているものはほとんどが輸入やハウス栽培が多いです。

 

産地

  • 長野県
  • 北海道
  • 佐賀県

早春の3月頃から、九州産が出回り始め、5月になると長野県、6月下旬から北海道が出回ります。

日本で流通しているアスパラガスのほとんどはグリーンアスパラガスです。ホワイトアスパラガスがオーストラリア、フィリピン、メキシコからの輸入が多いです。

 

美味しいアスパラガスの選び方・見分け方

アスパラガスの穂先

  • 穂先が締まっているものを選ぶ
  • 鮮やかな緑色で、根元まで張りがあるものを選ぶ
  • 茎は太さが一定のものを選びましょう
  • 茎が細くて曲がっているものは味が落ちているので避けましょう
  • 握った時にしっかりと張りがあるものを選ぶ
  • 下の切り口が丸くて白いものを選ぶ。変色しているものは選ばない

まずは穂先をチェック。開いていたり、しおれているものは収穫してから時間が経っている証です。穂先はピンと締まっているものを選びましょう。

次に色。鮮やかな緑色をしていて、全体的に張りがあるものを選びましょう。最後に下から切り口を確認。

茎の部分は太さが一定のものを選びましょう。ほしものは繊維が強いです。丸い茎がおすすめ。いびつな茎は生長段階で水分が不足したものになります。

切り口が変色しているものは絶対に選ばないようにしましょ。白くてみずみずしく丸いものを選んでください。